Dessin #4(2018)

とある展覧会で見かけたフェルナン・レジェの作品は、私に「縦方向への無限な伸び」「自由な横線」「それらを楽しむ遊び心と自由さ」の3つの感想を与えてくれた。ミステリアスなのにどこか均衡が保たれていて、それでいて自由で楽しげであった。


Dessinシリーズ4作目となる本作は、そんな3つの感想を思い出しながら音をおいていった。演奏は、2度と同じものを聴くことが出来ないものになっている。(初演時プログラムより)



【初演情報】

New Chamber Music 2018

2018.2.8@杉並公会堂小ホール